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作り置き、やめました。料理が苦手な私が試行錯誤して行きついた答え

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私は料理が苦手です。
でも、食べることは大好き!
だから外食は多かったです(←本当に過去形?ww)

が、特に産後は、「なるべく自炊をしなければ!」と思うようになり、どうしたら苦痛なく料理が出来るか?を研究するように。

そもそもどうして料理が苦手なのか?まずはそこを徹底検証。

↑ ↑ 理系だよね~~(笑)

そう、、、私は完全に理系の人間です。
そして、完全左脳の人間です。

以前、ライフオーガナイザーの講座に行ったことがあるのですが、私は考え方も片付け方も、完全に左脳の人間であることがわかりました。
左脳・・・分析データや実績を元に判断し、行動するタイプです。
左脳の人は、空間認知もきちんと数値化しないと出来ないんだそう。
要するに、「目分量」というのが出来ないんですね。

「きっちりしてる」

と言えば聞こえはいいですが、調味料を適当に入れるということが出来ません。
「だいたいこのくらい」という適量がわからないのです。
なんせ左脳なので、ちゃんとしたデータがないと事が進みません。

いちいち大さじ小さじを計って調味料を入れないと、美味しい料理が出来ないんです。
そんな面倒なことしないと料理が出来ないんじゃ、好きになれないよね~
だからと言って理系&左脳の人がみな料理が苦手かというと、そんなこともないんだろうけど。

作り置きを駆使してキッチンにいる時間を短縮しようとした

それでも独身だったり子供がおらず共稼ぎたっだ時代は、特に時間を気にすることもなく、そんな料理のし方でも特に気になりませんでした。
面倒だったら外食やお惣菜購入で済ませてたしね(;^_^A

が、子供が産まれるとそうはいきません。

意に反して出費も多くなり、さすがに外食やお惣菜ばかりというのは憚られる・・・というのもあったし、何より子供に安心安全なものを食べさせたい!

そこで、なるべくキッチンに立つ時間を減らそうと、ここ数年流行が下火にならずに人気を保っている作り置きに手を出すことにしました。
一度に大量に作れば、キッチンにいる時間が短くて済むと思ったから。

大量に作って冷凍・冷蔵保存すれば1週間ほぼそれで賄える!
それは、料理が苦手な私にはものすごい魅力でした。

作り置きの本も2冊購入。

一度にたくさんのものを作ってタッパー保存し、冷蔵庫へ。
確かにちょこちょこキッチンに立つ時間は減りました。
でも、これもデメリットが。

私が感じた作り置きのデメリット

  • 同じメニューが数日続き、家族も私も飽きる
  • 日にちが経つと味も鮮度も落ちる
  • 一度にたくさんの食材を使うため、組み合わせを考えるのが大変

なるべく多くの食材を取り入れた方が身体にいい・・・というのはわかっているので、時短のためと言いメニュー数を減らすために1つのメニューの中にあれもこれも入れようと躍起になってました。
例えば、大皿の炒め物1つを作れば一度の料理で数日もつ!を実践するために、その炒め物の中にキャベツ、人参、玉ねぎ、キノコ、肉・・・などのたくさんの食材を取り入れようとするわけです。

確かに1つのメニューでたくさん食べられるのは身体にはいいと思う。
でもそのためにどの食材をどれだけ入れようかを考えたり、食材を切りまくる時間もハンパない。

そこで!

調理前の食材の作り置きをすることに

たくさん種類の野菜などを一度にたくさん切るのが面倒・・・ということで、

時間のある時に食材を切っておいて、冷凍保存しとけばいいんだ!
そしたら調理がラクになるじゃないか~~

と思い、食材の冷凍保存のハウツー本も買いました。

これで料理がラクになる!
と思ったのですが・・・

料理が苦手な人の思考は・・・これを使い切ったらまたあの作業をやらなきゃいけない・・・
もったいなくて使えない!

何のための作り置き&冷凍保存だよっっ!と自分に突っ込みたくなりますが、使うのがもったいなくて、結局使わないまま半年以上経過して捨てる、というものすごい無駄な結果に(使えや!)

私にはとことん作り置きが向いてないんだなぁ、と実感。

まさかまさかの白血病・・・色々考えさせられました

2017年、半年の入院加療を余儀なくされました。
そして退院後は、わずか10分歩くのも大変なほど、体力は低下。
腰を支える筋力も衰えたのか、腰痛も酷くなり10分立ち続けることも困難に。
ただでさえ苦手な料理。
それだけでなく、キッチンに立つことすら無理な状況でした。

でも、それに反して、「口にするものは全て安全じゃなきゃ!」という自炊への意識は高まりました。
こんな病気、家族には絶対に経験させたくない。
家族、特にまだ小さな子供には、安心・安全なものを食べてもらいたい!

それでも寝込む日も多く、キッチンに立つなんて無理。
しばらくは母と家事代行さんに頼り、不本意ながらお惣菜を買う日々が続きましたが、なんとか安全な食事を!という思いは強まり、試行錯誤を繰り返していました。

最終的に、行きついたところは・・・

そこで、考えが変わりました。

勉強しなさい!という前に、勉強が好きになればいい。
好きになれば苦痛じゃなくなるから。
息子にそう言っていること、私にも当てはまるじゃん!
料理が好きになればいいんだっっ

といっても簡単に好きになれるものでもないけど、ナチュラルフード講座を受講して食材について色々学んだり、ポン酢から手作りしてみて美味しい~!を実感したり。

有機栽培のほうれん草は素材そのものがいいので、お浸しだけでもとても美味しい。
有機栽培のブロッコリーは素材そのものがいいので茹でてマヨネーズを付けるだけでもとても美味しい。

行きついた今の考え丁寧に食材と向き合って、良い食材を使ってシンプルに食べるんでいいじゃん?

と思うようになりました。

なので、毎日のように料理をする状態に戻ってしまったけど、今は変に凝ったメニューで頑張ろうとしないで、ただ茹でて食べる、塩コショウだけで焼く、などのシンプルなメニューを積極的に取り入れるようにしています。

鮭の塩焼き、ほうれん草のお浸し、ブロッコリーやじゃがいもの塩茹で、豆腐と玉ねぎのお味噌汁・・・それだけで立派な食事。

良い食材を使うとそれだけでとっても美味しいから!

シンプルメニューのメリット

  • 有機や無添加食材は身体にいい&食材そのものが格段に美味しい
  • シンプルな味付け&調理でもすごく美味しい
  • 調理が簡単
  • いつでも作り立てが食べられる
  • いい食材は確かにちょっとお高いけど、外食やお惣菜よりははるかに出費を抑えられる

この結論に至るまで、相当の年月と紆余曲折を重ねてきました。
試行錯誤もハンパない。
そして、これからまた変わるかもしれない。
それならそれでいいじゃないか(*^_^*)

というわけで、今の私は作り置きをしていません。

でも、万能に使える調味料として、ニンニクと生姜のすりおろしを小さく小分けにして冷凍保存をしたりはしています。
これならもったいない!とかなく、使えてるので。

あとは、鮭や鰆などの魚を西京漬けにして冷凍保存、もやっています。
これだと面倒ではなく、頻繁に作って頻繁に焼いて・・・というサイクルが出来てるので。

一番いいのは、決めつけずに楽しむこと

作り置きや冷凍保存を否定しているわけではありません。
ただ、私には向いてなかったというだけ。
それらの本は今でも開いてるし、おススメではあるし!
決めつけるんじゃなくて、自分がやりやすいように変えていけばいい。

また、絶対有機野菜じゃなきゃダメ!外食やお惣菜は絶対ダメ!というわけでもありません。
そこをガチガチに決めつけてしまったら、料理そのものが楽しくなくなり、プレッシャーだけになってしまいます。
だから私も、マクドナルドも買うしラーメンも食べるし、宅配ピザもとります(*^_^*)
毎日の料理がストレスになってしまったら、それも身体に良くないから。
ノンストレスで楽しく料理を・・・が、一番!

最近は、玄米&菜食のメニューの研究をやっています(笑)
もちろん、絶対ベジタリアン!とも思っていません。
ただ、野菜料理のレパートリーを増やしたいなと思って。
肉魚類は塩で焼くだけでも美味しいから。

こちらで研究中 ↓ ↓

玄米と野菜のワンプレートごはん きれいになる「ゆるマクロビ」 / 中島子嶺麻 【本】

ナチュラルフード講座もしっかりやっていこうと思います!

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