私は現在、専業主婦。
「職業@40代ブロガー」を名乗りたいところですが・・・(;^_^A
でも私は現在、月に2回、料理と掃除をお願いしています。
えっ、専業主婦なのに!?
なんて贅沢なの!
そんなお金持ちなの!?
それともワガママなの??
旦那さんはそれでいいの???
・・・なんて思う方がいらっしゃるかもしれませんね(^_^;)
が、夫は普通の会社員、お金持ちでもなんでもありません。
えっと、ワガママかもしれないとは思いますが、、、(;^_^A
以前は私も、というか、私自身が、上記のように思っていました。
でもね、違うんです!
家事代行サービスは、そのサービスにお金を投資する以上のメリットがたくさんあります!
ハッキリ言って良いことだらけです\(^o^)/
今回は、このような方に読んでいただきたい記事となっています。
- 家事が苦手、または好きではない
- 出来れば家事なんてしたくない
- 家事代行サービスに興味はある
- 家事をサボってると思われそうで、勇気が出ない
- 旦那さん(家族)に対して申し訳ない気がする
- 周りから贅沢してると思われそう
家事は主婦である私がやるもの。
家事代行サービスは、高収入の人が受けるものであり、私とは世界が違う。
夫婦共稼ぎでとっても忙しい人、世帯収入がたくさんある人が受けるもの。
そのような固定観念は、この記事を読めばガラリと変わること間違いなしですよ。
さあ、あなたも家事代行サービスを受けてみませんか(*^_^*)
家事代行サービスを受けることは私の夢でした。
私は元来、家事が苦手。
もちろん、好きでもありません。
私が料理が苦手というエピソードはコチラ ↓ ↓
きっと共感してくれる人、いると思う~~
それに対して、仕事は大好きでした。
なので私は、バリバリ仕事をして、その収入で家事を全部アウトソーシングするのが夢だったんです。
家事をする時間があるなら仕事をしていたい。
その報酬で家事はその道のプロにお願いするんだ!
と、ずっと思っていました。
私もずっと、高収入じゃないと家事代行サービスを受けてないけない、贅沢なこと・・・と、思い込んでいましたね。
だからこそ、それが仕事のモチベーションにもなっていました。
夢は、全然違う形で叶ってしまった。
でも、私は全然違う理由で、家事代行サービスを受けることに。
このブログでも何度か書いていますが、私は2017年の夏、急性骨髄性白血病を発症してしまい、半年の入院を与儀なくされてしまいました。
半年後に退院した時は、10分も歩けないほどの体力。
立派な病人で、キッチンに立ってご飯を作るなんて当然無理です。
退院後も私は寝込むばかりで、夫が仕事帰りにお惣菜を買ってくる、週末には70代の母が料理の作り置きをしに1泊してくれる、そんな日々が続きました。
夫にも母にも申し訳ない。
最愛の息子にも申し訳ないし、お惣菜ばかりで栄養も添加物も気になる。
退院して家に戻っても何も出来ない私はただのお荷物だ・・・( ノД`)
そんな罪悪感がどんどん膨らんで、どんどん落ち込むばかり。
そこで、思ったんです。
「毎週母に来てもらうのも悪いしお惣菜ばかりの食生活も気になる。どうせ自分で出来ないなら、家事代行サービスを頼みたい」
と。
例えば、家族の誰かが、介護が必要になったとします。
家族で介護するのはとっても大変。
だから、有料にはなるけど、介護のサービスを受ける、もしくは介護施設に入ってもらう。
それと同じように、出来ないことをプロにお願いしたい。
お金はかかってしまうけど、リスクと捉えず「早期回復のための先行投資」
と、夫と話し合って、家事代行サービスを受けることを決めました。
私が頼んだ家事代行サービスは「ベアーズ」
最近は家事代行もマッチングアプリで簡単に選べる時代。
でも私は敢えて、個人のマッチングではなく大手業者に頼むことにしました。
- 初対面の人を家に入れる(来客以上に家の中を知られる)ため、バックグラウンドがしっかりしている方が安心
- バラエティー番組やCMなどでよく見る会社で認知度が高い
- スタッフさんの研修制度がしっかりしている
- 万が一トラブルが起こった時には会社が対応してくれる
という理由から、2社に絞り、最終的に決めた会社が、ベアーズでした。
家事代行サービス「ベアーズ」利用開始までの流れ
問い合わせる(依頼する)
まずは電話かメールで連絡を入れます。
その後、会社のコーディネーターさんが自宅に来てくれます。
相談の上、最適プランを提案してもらう
希望の内容、予算、都合等を話し、最適なプラン提案してもらいます。
私は、料理と掃除を希望しました。
頻度は週に1回でお願いしました。
多くの家事代行サービスが1回2時間がスタンダードなのに対し、ベアーズさんは1回3時間。
(注:現在はライトコースという2時間のプランもあるようです)
理由を訊いたところ、料理と掃除で2時間というのは適切なサービスが出来ない、料理だけで2時間は欲しいところで、計3時間は必要・・・とのことでした。
そこは納得です。
私の場合は、数日分の作り置きをお願いしたかったので。
スタッフさんを人選、サービス開始
家事代行サービス利用者の方は、多くが掃除をお願いするそうで。
料理となると、味やジャンルの好みなどもあるのと、そこそこのスキルが必要となるのでスタッフの人数が限られる、と言われました。
なので、毎週固定で同じ方にお願いしたかったのですが、我が家に毎週きていただく方が決まるまで2ヶ月ほどかかりました。
それまで毎週違う方がいらしてくださり、その都度調理器具や調味料の場所、お掃除の場所を説明するのがちょっと面倒でしたが、皆さんとってもいい方で、お料理もとっても美味しいものばかりでした♪
ベアーズさんはスタッフさんが皆さん素晴らしい!
この方はちょっと・・・という方は一人もいませんでした(*^_^*)
ベアーズの料金は?
私は「デラックスプラン」をお願いすることに。
- ベアーズで人気No.1のプラン
- 1時間あたり3,300円×3時間
- 料理2時間、掃除1時間
- 週1回(月4回)
ということで、私の場合は月に約4万円ほどでした。
ベアーズさんには様々なプランがあります。
スポット(単発)でお願いするもよし。
ライトプランで2時間だけお願いするのもよし。
月2回という方法もあります。
まずは、お試しプランで体験してみることをお勧めします。
↓ ↓品質の高さと安心度No.1 ↓ ↓
家事代行サービスに対する価値観が変わっていきました。
最初は、体力がほぼほぼ回復したら契約を終わりにするつもりでした。
あくまでも私の体力回復までの先行投資、というのがサービスを受ける目的だったからです。
でも、家事代行サービスを受けるうちに、考えが変わっていきました。
毎月の家事代行サービスに対する支払いは、3~4万円。
もしこれを辞めたら、きっと我が家は外食やお惣菜を買うことが増えると思う。
家族3人で外食をしたら、ファミレスでも一回で4,000~5,000円。
家族で「温野菜(しゃぶしゃぶ屋)」に行ったら(コロナ前)、それだけで1万円越えでした。
ということは、安全で美味しい手料理を食べることが出来る上に家も綺麗になるその1回分(料理は2~3日分)と、「温野菜」での外食1回分が同じ値段。
家事代行サービスへの支払って、実はとてもコスパがいいんじゃない!?
毎月3~4万円も家事代行サービスにお願いするなんて、エリート家庭か共働きの世帯収入の高い家庭がすることだと思っていました。
その固定観念が、こんな簡単な計算で崩れたんです。
家事代行サービスを受けるメリットは最低でも9つもある。
私が家事代行サービスを受けることで得られると感じたメリットは、たくさんあります。
- 安全で美味しい手料理が食べられる(2~3日分を作ってくれる)
- 外食やお惣菜を食べる機会が減る
- 家がキレイになる
- 料理のレシピを教えてもらえる
- 家事代行サービスをお願いしている時間、有意義な時間に充てられる
- 育児や家事の相談なんかも出来ちゃう
- 息子の話し相手にもなってくれる
- 日々のあれこれが捗って日常のイライラが激減する
- 心に余裕が出来て、家族に優しくなれる
もうね、ほんと、メリットばかりです♪
家にある食材で無添加の安全で美味しい料理を作ってくれるから、食材の値段は家で食べるのと同じ。
家事代行サービスに支払う分、外食やお惣菜の分が浮きます。
自分で作るより美味しいご飯が食べられます。
さらに家もキレイになります。
特に気に入った料理は、「この味付けはどうするんですか??」なんて質問も出来るので、私自身のレパートリーも広がります。
我が家を担当してくださった方は育児の先輩で、我が家より大きいお子さんがいらっしゃったので、育児の相談なんかもたくさんしちゃいました。
息子の長期休暇中などは、お料理をしながら息子ともたくさん話をしてくれて、息子も大喜び。
夏休みの自由研究なんか見せちゃったらとっても褒めて下さるしね(*^_^*)
来ていただいてる間、ゴロンとくつろいでるだけでは申し訳ないので(まだ回復前で体調が悪い時はソファーにただ座ってるだけの日もありましたが)、リビングや書類の整理整頓や片付けの時間に充てています。
この時間にはこれをやる!と決めることで、整理整頓が捗っています。
家事代行さんを頼むことでいろんなことが進み、料理&掃除だけでなく、得るものがとても大きいんです。
だからと言って、家族に申し訳ないという気持ちがないわけではありません。
でもその罪悪感が、整理整頓や断捨離など別の家事をちゃんとやろう、体力回復に努めよう、という前向きの気持ちにもしてくれるんです。
スタッフさんがしてくださることに感謝し、そこに支払いをしてくれている夫に感謝し、支払った金額に見合った恩返しをみんなにしていかなきゃな、と全てに感謝する気持ちも増えました。
ほんと、いいことづくめ!
↓ ↓品質の高さと安心度No.1 ↓ ↓
現在は?もちろん、継続しています!
家事代行サービスを開始してから約2年。
我が家を担当してくださった方がベアーズを退職されるというタイミングで、私も一度、ベアーズのサービスを終了することにしました。
そこそこ体力も回復し、そこそこの家事は出来るようになったからです。
でも、家事代行サービスは継続しています♪
上記のメリットは手放したくないから☆
今は、やはり料理がお得意な方に、月に2回お願いしています。
今の私には、これが一番いいバランスなので(*^_^*)
結論。家事代行サービスは贅沢なんかじゃない。時代の波に乗れ!
「私の家政婦ナギサさん」
去年(2020年)に大ヒットしたドラマ。
「おじキュン」という言葉まで流行った家政婦のお話、「私の家政婦ナギサさん」。
今や家政婦を雇うなんて贅沢でもなんでもない。
そういう時代なんだと誰もが認識出来たらいいな、と思えるドラマでした。
めちゃくちゃ面白かったし☆
アマゾンプライムビデオで見ることが出来ます(*^_^*)
↓ ↓おじキュン♡ハートフルコメディ↓ ↓
「嫌なことやめたらすごかった」
(2024/05/19 11:34:26時点 Amazon調べ-詳細)
ある意味ぶっ飛んでて面白かった本。
女性起業家、小田桐あさぎさんの著書です。
最初は、「あまりに自由奔放過ぎる女性」という印象の方でした。
でも実は、すごく苦労したり、頑張り過ぎて疲れてしまった過去があったよう。
それらを乗り越えて得た彼女の結論が、「嫌なことはやらない」。
「私は家事も育児もしません!」と言い切るところはさすがに極端でぶっ飛んでるとは思いましたが、でも、きちんとやらなければ!という生真面目すぎる日本女性に対して風穴を開けてくれている気がしました。
彼女と同じようには生きられないけど、
家事くらい、自分より出来る人にお願いしていいじゃないか♡
と、気持ちがラクになれる本です。
終わりに
海外ではシッターやナニーを雇って子育てもアウトソーシングするのが当たり前。
家事が苦手な人は得意な人に任せてその時間に得意なことをやればいいし、家事が得意な人はそれを仕事にすればいい。
その関係が成り立てば誰もが得意なことをして収入を得られ、経済も回る♪
家事は女性がするもの!
家事は夫婦で分担するもの!
という固定観念がなくなり、誰もがノンストレスで生きられる世界になるといいなぁ。
いつか仕事復帰などでもっと収入が増えたら、また家事代行サービスを増やしていきたいと思っています・・・これ、かつての夢の続きです♪
ブログ収入も上がるように頑張るぞ~!