近年、中学受験をする家庭が増え、ここ数年の過熱ぶりは第三次ブームと言われています。
私は東京生まれ、東京育ち、東京在住。
中学受験は、首都圏では珍しいことではなく、ありふれた光景です。
受験者数は年々増えていると同時に、受験を考えるご家庭も増えていることと思います。
でも・・・
中学受験をさせようかな?と思っても、
- 我が子も中学受験って出来るのかしら?
- 中学受験って、実際はいつ何をすればいいの?
- 志望校ってどうやって決めればいいの?
- 塾ってどうやって決めればいいの?
- 親はどうサポートすればいいの?
などなど、疑問が多すぎて、何から手をつければいいのかわからない方が多いのではないでしょうか。
今や中学受験に関するブログや本などは山のようにあり、そこに友人知人、子供の同級生やその兄弟の体験談を含め、たくさんの情報が溢れています。
情報が多すぎて、何を選択していいのかわからず、結局何をすればいいのかわからない・・・と戸惑うことの方が多いのではと思います。
我が家に関して言うと、息子の中学受験は、早い時期に決めていました。
そしてこの春、無事に第1志望校の合格を手にすることが出来ました。
正解のない、迷いの多い、中学受験。
今回の記事は、そんな中学受験に関して、
- 我が家の中学受験体験談
- 周りから見聞きした「中学受験」についての実態
について、綴っていきたいと思います。
中学受験を考え始めたあなたのお役に立てますように。
我が家の中学受験。
我が家の場合は、昨今の中学受験ブームが起こる前、息子が小学校に上がる以前に、中学受験をすることを決めていました。
我が家の息子は、超がつくほどのオタク気質。
学校でも「虫博士」と言われるほど、虫をはじめ、生き物が大好きです。
超オタク気質なので、好きなことが出来ればそれで満足。
闘争心も、競争心もありません。
そんな子だからこそ、行動範囲が広がる多感な中学高校生活の時期を、受験勉強で過ごすのではなく、好きなことをめいっぱいやらせてあげたいと思いました。
それが、我が家が中学受験を目指した理由です。
でも、もちろん大変なこともたくさんありました。
なんせ、好きなことが出来る生活を手に入れるために、好きなことを我慢する日々だったのですから。
それでも息子にとって原動力になったのは、「この学校に行きたい」と強く思える学校が見つかったこと。
“好きなもの” を見つけることが出来たことが、その後の原動力となり、成績も伸びていき、結果的に合格を取れたんだと思います。
それが、我が家の中学受験でした。
中学受験を目指すきっかけはそれぞれ
中学受験を目指す理由は、本当に人それぞれです。
中学受験を目指すご家庭の中には、
- 成績を上げて少しでも偏差値の高い学校に行き、選択肢を広げる
- 社会的地位のある仕事に就いて欲しい
- 難関の大学に行くために質の高い教育をさせたい
こういうご家庭が多くあるかと思います。
また、子供の方から中学受験をしたいと言い出すことも。
- 仲良しの友達が受験すると言ってるから(塾に行ってるから)
- 憧れの有名人が中学受験をしたと言ってるから
だから僕も!私も!ということが多いわけです。
中には、
- 学校の成績がいいから受験すれば受かるんじゃね?
- あそこの家には負けたくない
- 祖父母が受験を勧めてくる
こんな理由で受験をする家庭も。
どんな理由であっても、それがお子さん自身が納得していて、お子さんにとってプラスになるものなのであれば、それでいいと私は思います。
親子でよく話し合って、親子ともに納得の受験であることが理想と言えるでしょう。
中学受験のスケジュール
受験のカリキュラムは3年生の2月に始まる
塾では、進級が2月です。
というのは、東京や神奈川の中学受験は2月上旬で終わるからです。
(※埼玉、千葉は1月)
そのため、どこの塾でもカリキュラムは1月で終わるよう出来ており、必然的に2月が進級ということになっています。
基本的には、塾における受験勉強は4年生に始まります。
つまり、3年生の2月に始まるということです。
が、3年生の2月から始めないと間に合わないということではありません。
そこは、お子さん次第です。
息子が通う塾では、4年生の4月や5年生になってから入塾してくるお子さんもいました。
なので、早い段階で中学受験を決めている場合(検討中も含めて)、3年生の夏休み辺りから塾を探し始めるといいでしょう。
- 集団、少人数制、個別指導
- 難関校向け、一般私立向け、都立向け
- 予習型、復習型
などなど、塾にはそれぞれ特徴があります。
親子ともに納得出来る入塾を探しましょう。
我が家ではいくつかの塾の見学や体験に行き、3年生の9月、プレ受験コースのようなもの)から通い始めました。
学校説明会などは早めに行っておくべき
中学側は参加している児童を6年生という前提で説明することが多いですが、私は早くから行くべきだと思います。
その方が「中学とは!?」をリアルに肌で感じられ、受験を身近に感じることが出来るからです。
我が家では4年生の時から説明会に参加していました。
どこの学校の説明会に行けばいいのか、まったく見当もつかない場合は、まずは合同説明会に参加することをお勧めします。
就職活動でも合同説明会では色々な会社を見て触れることが出来るように、中学の合同説明会も色々見て回ることが出来るので、とってもお勧めです。
我が家では、合同説明会で話を聞いた、それまで名前も知らなかった中学も、最終的に志望校の1つになりました。
直接学校から話が聞ける機会は早いに越したことはありません。
積極的に参加しましょう。
こうして成績も考慮しながら志望校を決めていきます。
過去問対策は6年生の後半から
志望校の過去問を解き始めるのは、6年生の後半、9月か10月くらいからとなります。
それ以前に解いてはいけないと言われています。
理由は、基礎学力がつく前に解いてしまうと自信を失ってしまう、偏った勉強になってしまう、などが挙げられます。
ここは、塾の先生と相談していきましょう。
私が実践したこと
塾の先生とのコンタクトは密に!
全てを塾任せにしていては、中学受験は乗り切れません。
自分で勉強のスケジュールなどキチンと立てて計画通りに実践出来るお子さんであればいいけれど、そんなオトナな小学生はいません(笑)
中学受験は親が9割とも言われています。
親の管理能力も、受験の結果を大きく左右します。
そのためにも、塾の先生とのコミュニケーショは重要です。
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受験においてママ友を作らない
私は「ママ友」という言葉が好きではありせん。
純粋な意味で「友」ではないからです。
特に、同じ塾に通う塾生の親御さんとは敢えて距離を置きました。
中には、探り合いになったり、噂を好んだりする人もいるからです。
そうなったら、一番かわいそうなのは子供たちです。
塾の保護者会の後、「セレクトゼミ(任意の講座)、何を取るぅ?」と話し込んでるお母さんたちもいましたが、私は一切その中に入りませんでした。
子供によって取るべき科目は違うはず。
子供の成績と志望校によるからです。
だから私は、そういうことは塾の先生にしか相談しませんでした。
それでも、受験勉強の過程で知りたいことや悩みなんて無限に出てくるし、情報も欲しいし、愚痴だって言いたい。
そういう時、私は、子供同士のしがらみがない相手に相談していました。
- 子供が中学受験経験済みの、私の学生時代の同級生
- 習い事先で知り合ったママ友(塾も地域、性別や学年も違う)
- 弟夫婦(中学受験経験済み)
もちろん、私にもいわゆる「ママ友」はいます。
が、受験となるとお互いの探り合いになりかねません。
交流をする中で言葉を選んで話さなければいけないくらいなら、一定の距離を置いた方が気も楽だしストレスも減ります。
子供が安心して受験に向き合えるよう環境を整えるのも、親の役目です。
積極的に出かける
机の上の勉強だけが受験勉強ではありません。
それだけでは息も詰まるし、何よりとってもつまらない日々となり、勉強そのものが嫌いになってしまうと思います。
ましてや我が家の息子は好きなことだけ出来ればそれで満足。
成績を上げるため、偏差値を上げるための勉強なんて、とてもじゃないけどやりたくない!
なので我が家では、積極的に外出もしました。
博物館や科学館、旅行など。
科学館ではちょっとした実験や体験が出来るし、博物館では楽しく歴史を学ぶことも出来ます。
旅行で歴史的建造物や史跡を見せたり、名産のものを食べたり、自然を眺めたり。
選挙の際には誰に投票するかを一緒に考えて投票所にも連れて行き、息子が推した人物に投票しました。
そのおかげなのか、息子は公民が得意になりました。
楽しんで知識を得られたら、それが一番いいですもんね(^_-)-☆
テレビをたくさん見る
テレビは宿題のあとね!とは言ってきましたが。
テレビを禁止しているご家庭も多いようですが。
我が家では、テレビはたくさん見てました。
大河ドラマのおかげで、息子は歴史が大好きになりました。
鉄腕DASHなどのバラエティーも毎週見てました。
いろんな地方に行ったり、池や畑で生き物や作物を育てたり、けっこう勉強になるんです。
おうちで実験
Amazon prime videoで視聴し、ハマったのが、「Dr.STONES」。
けっこう高度な科学アニメで、
「仮説を立てる!そして実証する!トライ&エラーの繰り返しだ!」という主人公にハマり、我が家でもやたらと実験をするようになりました。
いろんな実験道具を買って、色々やりました。
ハンディ顕微鏡を買って花粉の観察をしたり、星の観察をしたり、色々ね。
私がリケジョなんでね、、、(;^_^A
でも勉強をやらせることは親も苦痛だけど、一緒に実験をやるのは親も楽しめるんです。
やらせるのではなく、好きになってもらう、興味を持ってもらう。
特に我が家の息子にはこの方法がハマりましたが、まだまだ小学生のうちは、きっと多くのお子さんがこの方法は効果があると思います!
中学受験は、ただの通過点。
中学受験は、人生の超初期段階に訪れるなかなかのハードルです。
お金も時間もかかるし、受験前は家族の全てが受験に向き合うことになるような、長く大きなイベントになります。
でも、もし中学受験に失敗して地元の公立中学に通うことになってもそれは、その子の出来が悪いわけじゃありません。
受験はいわば「試験の攻略に成功した人」が勝ち抜く世界であって、決して頭のよさや人格が優れているかどうかの評価ではありません。
ただ、中学受験は、本人の頑張りや忍耐力も養われるし、行動力や思考力、そして家族のなど、合格という目に見えるもの以外に得るものが沢山あります。
それまで培った努力や精神力、勉強に向き合う姿勢、得た知識などは確実に高校受験に活かされるはずです。
もし地元の公立中学に通うことになったとしても、「決して無駄じゃなかった」と、思えれば、それはある意味成功とも言えると私は思います。
中学受験に関しては、私もたくさんのノウハウを学び、情報収集に励みました。
私が実践した方法や役に立った本など、テーマを小分けにして、今後もご紹介していきたいと思います。
あなたとお子さんの中学受験が、かけがえのない経験となることを祈っています!


